【キャバクラと何が違う?】ガールズバーバイトの仕事内容・給与・デメリット徹底解説

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【キャバクラと何が違う?】ガールズバーバイトの仕事内容・給与・デメリット徹底解説
  • キャバクラとは何が違うの?
  • お客さんからのセクハラが心配・・・
  • 学業との両立ができるのかな

実はガールズバーはキャバクラと違い、セクハラ、学業との両立の心配事がありません。ガールズバーはナイトワークの中でも初心者向けな仕事内容になっています。

この記事では仕事内容や働く際の注意点、メリットやデメリットを具体的に説明しています。

この記事を読むと、自分はガールズバーのバイトに適しているのかどうかがわかります。

ガールズバーのバイトはキャバクラよりもカジュアルに働けます。稼ぐコツはお客様からドリンクをたくさん奢ってもらうことです。

ガールズバーとは?

ガールズバーは女性のバーテンダーがお客様にお飲み物を提供し、会話やカラオケを楽しむお店です。

ガールズバーの営業時間

ガールズバーは夜20時から朝5時までといった夜の時間帯に営業している店舗が多いです。昼間営業するお店もあります。

営業形態が深夜酒類提供飲食店のため、居酒屋と同様に終夜営業することが可能です。

ガールズバーの仕事内容

ガールズバーの主な仕事内容はドリンクを作って提供し、お客様とお話することです。お客様と一緒にカラオケやダーツなどのゲームをするお店もあります。

オーダー取り、会計処理、清掃なども担当することがあります。ボーイがいるお店では主に接客のみを担当します。

ガールズバーの一日の流れは次のようになります。

  1. 挨拶
  2. 勤務時間まで身だしなみ・お化粧チェックをして待機
  3. お客様が来ていたら接客スタート
  4. お店のシステムを説明し、了承してもらったらお酒をつくる
  5. 飲んでいいよと言われた場合は自分のお酒も作る
  6. お客様と会話を楽しむ
  7. 営業終了時間が来たらお客様をドアまでお見送りし、お仕事終了
  8. 後片付けに入り、グラス、灰皿を洗ったり、床、カウンター、トイレを掃除
  9. 片付けが終われば帰宅(日払いのお店の場合はお給料をもらって帰宅)

待機中は携帯をいじったり、女の子同士でおしゃべりしたりととても楽しく過ごせます。

ボーイがいるガールズバーの場合、仕事内容は主に接客です。トイレ掃除をしなくても良かったり、客引きで外に出なくても良いというメリットがあります。

客層

ガールズバーの客層は20代から50代の男性が中心と幅広いです。店舗ごとのコンセプトや地域により異なります。

男性が大部分を占めており、年齢層はキャバクラよりも幅広いです。

スタッフの年齢層

主に18歳から20代の学生やフリーターが中心です。18歳以上であれば働くことができますが、高校生は働くことができません。

未成年の場合はソフトドリンクで対応します。

ガールズバーとキャバクラとの違いは?

ガールズバーとキャバクラと異なる点は以下の通りです。

  • 接客スタイル
  • 服装
  • 時給

接客のスタイル

ガールズバーとキャバクラの接客のスタイルの違いは以下の通りです。

ガールズバーキャバクラ
接客スタイルカウンター越しお客様の隣に座る
お客様との関わり浅い深い
連絡先の交換・勤務後の営業なしあり
同伴・指名なしあり

接客スタイル・雰囲気

キャバクラは接待に近い仕事で、よりフォーマルな接客スタイルが求められます。お客様の隣に座って接客を行うため、より深い関わりになります。

ガールズバーではカジュアルな接客スタイルが特徴です。カウンター越しに気軽に交流を楽しむことができます。

お客様との関わり

キャバクラではお客様との距離感も近いので、体に触れられてしまう可能性があります。

ガールズバーではカウンター越しのため、ボディタッチの心配がありません。

連絡先の交換・営業 / 同伴・指名

キャバクラでは連絡先を交換して、勤務後もまめな連絡が必要です。

ガールズバーでは勤務中だけしかお客様と関わることはありません。お客様との連絡先を交換・同伴や指名も禁止されています。

服装と雰囲気

ガールズバーとキャバクラの服装と雰囲気の違いは以下の通りです。

ガールズバーキャバクラ
服装私服または制服ドレス
髪型自由セットアップ

服装・髪型

キャバクラでは豪華で華やかなドレスを着用します。ヘアメイクもセットアップしたスタイルが求められます。

ガールズバーでは基本的にはカジュアルな服装で働きます。自分の好みやセンスを活かすことができます。

店内の雰囲気

キャバクラは店内の雰囲気もゴージャスで高級感があります。

ガールズバーは店内の雰囲気も落ち着いています。

時給

ガールズバーとキャバクラの時給の違いは以下の通りです。

ガールズバーキャバクラ
時給1,500円~3,000円4,000円~8,000円
インセンティブありあり
ノルマなしあり

時給

キャバクラの時給の相場は4,000円~8,000円ほどです。

ガールズバーの時給は1,500円~3,000円ほどとなります。

ノルマ

キャバクラでは売上や指名、同伴などノルマを設定しているお店も少なくありません。

ガールズバーは基本的にノルマはありません。

ガールズバーバイトのきついところ・デメリット

ガールズバーバイトのきついところ・デメリットは以下の通りです。

  • 生活リズムが崩れやすい
  • 長時間立ちっぱなしになる
  • お酒を飲まないといけない
  • 困ったお客さんもいる
  • 店外で客引きをさせられる

生活リズムが崩れやすい

ガールズバーは夜~深夜にかけて働くため、生活リズムが崩れやすいです。十分な睡眠が取れないことや寝坊してしまうこともあります。

長時間シフトに入ると帰りが深夜になってしまったり、フルで入ったら朝帰りになったりします。

長時間立ちっぱなしになる

夜通しの立ち仕事になるので体力が必要になります。シフトによっては夕方から翌朝までずっと働くこともあります。

ハイヒールを指定しているお店も多いです。慣れるまでは足が痛くなったり腰痛に悩まされる可能性もあります。

お酒を飲まないといけない

ガールズバーはお客さんと一緒にお酒を飲むこともあります。残すわけにはいかないため、お酒にある程度強くないときついです。

最初は二日酔いなどに悩まされることがあるかもしれません。

人気が出ると一日に何杯もおごってもらう日もあります。お酒を飲みたくない人にとっては厳しい面があります。

困ったお客さんもいる

ガールズバーに来るお客様の中には女の子を口説きに来る方もいらっしゃいます。ガールズバーは酔っ払ったお客様も相手にする仕事です。

間違った方法であしらうとストーカー化してしまうなどの危険性も存在します。

店外で客引きをさせられる

お客様が少ないときには、お店の前でティッシュ配りや看板を持って客引きをすることもあります。服装がミニスカートや制服といった薄着なので、冬場は寒さが厳しいこともあります。

ボーイがいるガールズバーでは客引きがないことが多いです。

ガールズバーバイトの楽なところ・メリット

ガールズバーバイトの楽なところ・メリットは以下の通りです。

  • シフトに自由がききやすい
  • 時給が高め
  • コミュニケーション能力が身につく
  • 身だしなみの規定がゆるい
  • カウンター越しの接客なので、おさわりの心配がなく安心 

シフトに自由がききやすい

シフト提出は1週間ごとで、多くの店舗では週1回からでも働くことができます。比較的自由にシフトを選べるケースが多く、学業との両立もしやすいです。

事前に申告すれば長期休暇を取ることも可能です。

時給が高め

高時給で授業やサークル活動などを優先しながらでも高収入を得られます。キャバクラほど気負わずに少ない負担で稼げます。

ドリンクバックというシステムがあるお店では、お酒の注文をもらうと1杯につき100~200円のインセンティブをもらえます。

固定客がついてドリンクをおごってもらえれば時給1000円以上は稼げます。

コミュニケーション能力が身につく

ガールズバーでバイトするとコミュニケーション能力が身につきます。自身の知識や教養も一緒に磨くことができます。

おしゃべりが苦手な人にとってはきついですが、お客様とのおしゃべりは徐々に慣れてきます。ガールズバーで身につけたコミュニケーションスキルは就職でも役立ちます。

身だしなみの規定がゆるい

ガールズバーはピアスやネックレスなどのアクセサリーやネイルも自由です。制服の着用が必須ではないケースが多く、オシャレを楽しみながら仕事ができます。

自分の持っている洋服を活用することができるため、キャバクラのようにお金がかかることもありません。

カウンター越しの接客なので、おさわりの心配がなく安心 

カウンター越しの接客のため、おさわりの心配がありません。ガールズバーは通常の飲食店と同じ扱いで接待接客自体が禁止されています。

ガールズバーでは同伴や指名、連絡先の交換がありません。その場を楽しむことだけを考えれば良いので楽です。

ノルマなしのお店が多い

ガールズバーはノルマがないお店が多いです。無理なノルマに縛られずに働きたい方や、自身のペースでスキルを磨きたい方におすすめです。

待機中も自由で、携帯をいじったり女の子同士でおしゃべりをしたりできます。

ガールズバーバイトの時給・給与

実際求人の情報と全然違ったり、風俗で働かされそうになったりという残念な話もあります。危ないお店を選んでしまわないためにも以下で説明する点は頭に入れておきましょう。

ガールズバーの時給相場・早見表

ガールズバーの時給は1,500円から1,800円程度が一般的です。昇給制度を設けているお店では2,000円台の時給がつくこともあります。

これらによって大体の相場が決まります。

  • 勤務地
  • 経歴
  • お店

勤務地

ボーイがいるガールズバーの場合、時給が低くなります。

地方では時給1,200円程度からとなります。東京や大阪などの都市部では1,500円くらいからのスタートとなります。

相場1,500円から1,800円
地方の相場1,200円程度
都心の相場1,500円

経歴

ガールズバーバイト初心者か経験者かどうかによっても変わります。

初心者1,200~1,500円
ベテラン・経験者2,000円~
評判のよい女性3,000円

お店

お店によっても変わります。ただし時給が高いお店ではノルマがあったり、ハードな仕事を要求されたりする可能性が高くなります。

通常のお店1,200円~
評判のよいお店1,500円~
露出度の高いコスチュームのお店4,000円
会員制のお店5,000円~

インセンティブ

ガールズバーではお客様からフードやドリンクをいただいた際に「フードバック」や「ドリンクバック」という追加報酬制度があります。

奢ってもらったドリンク代の25%が給料に加算されます。バックの制度がしっかりしている店舗では、月収20万円以上を稼ぐことも可能です。

料金システムやボトルキープの有無によりバック率は変わります。お客様が多く来店する繁盛しているお店を選ぶと多く稼げます。

ガールズバーの税金・引かれもの

どのお店で働いても所得税の源泉徴収は必ず行われます。総支給の10%が天引きされるお店が多いです。

就業後の送迎代や衣装を貸し出しているお店でクリーニング代などが引かれる「天引き」のシステムも存在します。休憩中の飲み物やトイレットペーパーなど、お店の消耗品を購入するための雑費は、出勤1回につき500円くらいが相場です。

ガールズバーの日払い

ガールズバーでは給料が日払いのお店もあります。給料が日払いのお店の場合は、仕事が終了した際にお金を受け取ることが可能です。

店舗によっては日払いを行っていない場合もあるため、事前に確認をしておくことが重要です。

高時給のガールズバーの特徴と注意点

時給が高いガールズバーの特徴は次の通りです。

  • 会員制のガールズバー 時給5,000円以上
  • 露出度の高いコスチュームのガールズバー 時給4,000円以上
  • 口コミなどで評判の良いガールズバー 時給1,500円以上

評判の良いガールズバーは昇給率も高いです。

露出の多い衣装を着るお店では時給がやや高くなる傾向があります。しかし時給があまりにも高すぎる求人には注意が必要です。

時給の上げ方

時給を上げるための一番の近道は、お客様にドリンクをおごってもらうことです。そのためにも接客の質を高め、話していると楽しい時間が過ごせると思ってもらうようにしましょう。

お客様に気に入られて再来店していただくことが重要です。

ガールズバーバイトの働くときの服装

ガールズバーでは、私服での勤務でOKで髪型自由なお店がほとんどです。店舗によっては制服があるところや、日によってコスプレをするところもあります。

私服

スカートで清潔感のある服装であれば多くの場合OKとされています。そのため自分で高額な衣装をそろえる必要はありません。

毎日ヘアメイクにお金をかける必要もないので安心です。

制服

制服がある場合は、メイドやパジャマ、チャイナなど。白シャツにサロンのケースや、露出度の高い制服のケースもあります。

コンセプトがあるお店に関しては、そのコンセプトに合わせた衣装を着ながら働くこともあります。制服がある場合、動きにくい、立ちっぱなしの仕事には適さないデザインの制服もあります。

お店を選ぶ際には制服の有無とデザインをチェックすることが重要です。

初めてガールズバーバイトするならまずは体験入店してみよう

初めてガールズバーでバイトをするならまずは体験入店がおすすめです。

体験入店時に見ておきたいポイントは以下の4点です。

  • 仕事内容
  • お店の立地
  • 制服の有無
  • 送迎の有無
  • 給与体系

仕事内容

体験入店では先輩スタッフにドリンクの作り方などの基本的な仕事について学べます。自分に合わないと感じた場合は断っても問題ありません。

お店の立地

ガールズバーの多くは繁華街や人気エリアに位置しています。お店の立地が良いというメリットは侮れません。

通勤が便利なだけでなく、勤務後の帰り道や休憩時間にショッピングや食事を楽しむことが可能です。立地が良いと集客もしやすく、働きやすい環境が整っています。

制服の有無

お店のコンセプトによっては、露出度が高い服装もあります。肌を見せるのに抵抗がある方は面接の際に衣装を確認しておきましょう。

制服があるお店では、衣装代、クリーニング代を1日500円程度天引きされることがあります。

送迎の有無

お店によっては退勤後に最寄り駅や自宅まで車で送ってくれるところもあります。送迎代は1回につき500円~1,000円程度となることが多いです。

深夜で電車がない場合はタクシーを使うことになります。しかしタクシー代が出ない場合もありますので求人情報をチェックしておきましょう。

給与体系

求人情報に書かれている時給は、稼ぎの良いスタッフの給料を例として記載しているお店もあります。その地域の時給相場をしっかりと把握しておくことが大切です。

ペナルティや罰金がないか確認しておくことをおすすめします。時給相場よりも明らかに高い、低いという場合は面接で確認しておきましょう。

お店の雰囲気・評判

気になる求人情報を見つけたらまずはそのお店の評判をチェックすることが重要です。

評判の良いお店を選ぶためのコツは次の3点を確認しましょう。

  • お客様の口コミ
  • バイト経験者の意見
  • 労働条件
  • 責任者の様子

優良なお店を見つけるためには大手の有名なサイトを利用することをおすすめします。笑顔で柔らかい雰囲気があるか、初心者に対して優しく接してくれるかなど責任者の様子を見て優良店かどうかを判断できます。

ガールズバーバイトの面接

ガールズバーは未経験から始める方が多く、経験の有無について不安を感じる必要はありません。

どんなことを質問されるの?

ガールズバーバイトの面接では

  • 働ける曜日
  • 働ける時間帯
  • ナイトワーク経験

などを聞かれることが多いです。志望動機を問われることはそんなに多くはありません。

顔採用って本当?

採用の際には顔よりもきちんと会話ができるかをチェックしているお店がほとんどです。超高級店や見た目を最優先にしたお店を除けば、あまりルックスを気にする必要はありません。

面接の際は身だしなみや言葉遣い、マナーなどに細心の注意を払いましょう。

お客さんからも愛嬌とコミュニケーション能力が高い人の方が好まれる傾向にあります。美人であっても会話が苦手であれば指名を人気になるのは難しいです。

採用率がアップするコツ

ガールズバーでは、お店に合ったメイクや服装をしているかどうかで採用されることが多いです。面接時にはお店の雰囲気に合ったメイクや服装、キャラクターで臨むと合格率は上がります。

ガールズバーは夜職初心者におすすめで稼ぎやすいバイト

ガールズバーはキャバクラほど気を使わずに少ない負担で働きたい方や、ナイトワークの入門としておすすめです。ただし相場と並外れた高時給に惑わされないようにしましょう。

様々な人と接する機会が多いため、社会で役立つ経験とキャリアを積むことができます。ガールズバーのバイトに興味を持った方は、ぜひ一度チャレンジしてみてください。


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