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- 時給が高いバイトって危ないのかな…
- 見分け方はある?
- 安全で稼げるバイトを知りたい!
高時給バイトの中には危険なバイトも数多く存在しています。この記事では、怪しい高時給バイトの見分け方から安全で稼げるバイトまで、詳しく解説していきます。
この記事を読めば高時給の裏に潜む危険や注意すべきポイント、安全で楽に稼げるバイトがわかります。
安全に高時給バイトを始めるには大手の求人サイトから応募するのがおすすめです。
時給が高すぎないか、同じ業種の他の求人と比べて条件が良すぎないかを確認しましょう。
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高時給バイトの時給が高い理由
まず始めになぜ高時給なのか解説します。きついから?と思う人もいるかもしれませんが、必ずしもそうとは限りません。
高時給の理由には以下の理由があります。
- 人手不足
- すぐに人手が欲しい
- インセンティブが出る
- きついバイト
- 専門性が求められるバイト
- 怪しい・危険なバイト
怪しい・危険なバイトは手を出してはいけないバイトです。
人手不足
特に需要が高まるシーズンや特定の業界において、企業が十分な従業員を確保することが難しくなることがあります。この状況下で企業は、人を集めるために時給を上げることがあります。
ただし、時給が高いからといって必ずしも働きやすい環境や福利厚生が整っているわけではありません。求人情報を慎重に確認し、注意深く検討することが重要です。
深夜も人手不足になる傾向があるため時給を上げて募集がかかりやすいです。離職率が高くて人手不足になっている可能性がある点には注意です。
1年中求人を出しているバイトならきつい可能性があります。
すぐに人手が欲しい
企業が急遽人手が足りなくなった時に、迅速かつ確実に働き手を確保する必要があります。季節的な需要の増加や予期せぬ状況への対応などがあります。
確実に働ける人を確保するように時給が高くなっていることがあります。単発バイトに多いです。
倍率が高くすぐに埋まってしまいます。狙い目のバイトですが採用されにくいです。
インセンティブが出る
通常の時給に加えて特別なインセンティブが支給されることがあります。ただし、インセンティブがあるからこそ、労働者は目標達成に向けて一層の努力を求められることもあります。
インセンティブが出て時給が高く記載されている場合もあります。1000円~2000円などと書かれている求人があれば最初は1000円で働くことになると思っておくのが良いです。
インセンティブを含めた最高時給で記載されている場合もありますので注意してください。
きついバイト
引越しバイトや飲食店などの肉体的・精神的な負担が大きい仕事は、労働条件に対する報酬として時給が高い傾向にあります。この場合時給に伴って仕事もきつくなるということを覚悟しておきましょう。
仕事に適した能力や体力を持ち合わせていることが求められます。自身の得意な分野や耐えられる範囲を考慮し、健康状態やライフスタイルに合った仕事を選ぶことが大切です。
専門性が求められるバイト
特定のスキルや知識が必要な職種では働ける人が限られるため、高い報酬が提示されることがあります。例えば、技術職や専門職、言語スキルが必要とされる仕事などがこれに該当します。
専門性が求められるバイトは、その分野に強いスキルを持っている場合に特に魅力的です。
怪しい・危険なバイト
怪しい求人なども目を引くために高時給で募集されています。特徴としては仕事内容が簡単なのに時給が通常よりも高い場合、裏がある可能性があります。
主にSNSで募集がされています。バイトを選ぶ際には時給だけでなく、求人内容や企業の評判、口コミなども確認することが大切です。
犯罪の片棒を担がされる危険があります。怪しい・危険なバイトから身を守り、安心して働ける環境を見極めるためには情報収集が重要となります。
高時給バイトの危険なところ
高時給バイトの危険なところは以下の通りです。
- 103万円の壁を超えてしまう可能性がある
- ブラックバイトの可能性がある
- 闇バイトの可能性がある
- 不安定な雇用になる
- 性的な写真や映像を撮影される
- 大金を支払わされる
103万円の壁を超えてしまう可能性がある
アルバイトでの稼ぎが年間103万円を超えると所得税という税金が発生します。アルバイトの場合は源泉徴収といって給料から所得税が天引きされる形になります。
1万円多く稼いでしまうだけで意識せずに働いていると、最大で15万円ほど無給で働くことになります。
詳しく知りたい方は以下の記事で解説しています。
ブラックバイトの可能性がある
ブラックバイトとは過剰労働をさせたり給料を払わないなど、労働者が被害を受けるタイプのバイトです。
次のような特徴があります。
- 一方的にシフトを増やされることが常態化している
- 試験期間などに休ませてもらえない
- 残業代が支払われない
- 売れ残りを強制的に買い取らされる
- バイトに必要なものが実費負担
- パワハラ、セクハラ等がある
- 辞めさせてくれない
1年中求人しているバイトはブラックバイトの可能性があると言えます。
闇バイトの可能性がある
闇バイトや裏バイトは主に若者をターゲットにしています。その実態は違法な犯罪組織が行う危険なアルバイトです。
主に次のような仕事があります。
- かけ子・受け子・出し子(UD)
- パチンコやスロットの打ち子
- 口座売買
- 出会い系サイトのサクラ
- 運び屋
- 夜逃げ屋
- 追い出し屋
- アリバイ会社
- 示談屋
明確な仕事内容が記載されていない求人や、相場価格よりも時給や日給が2倍以上高い求人は闇バイトの可能性があると言えます。
物を受け取るだけ、指定された場所に行くだけなど、あまりにも簡単すぎる仕事内容は怪しんだほうが良いです。自分が加害者になるため、辞めれば良いわけではありません。
一度でも手を染めると犯罪者として逮捕されたり、罰を受ける可能性があります。
闇バイトに応募すると、「お金を持ち逃げされたら困るから」などの理由で、運転免許証などの身分証明書や、実家の住所や連絡先などを要求されることがあります。
途中で闇バイトと気づいて逃げようとしても「身分証明書をばらまくぞ」「家族がどうなってもいいのか」と脅される可能性もあります。
このような類のアルバイトに誘われても絶対に手を出さないようにしてください。
不安定な雇用になる
高時給バイトには人手不足など何かしらの理由があることが多いです。短期で募集されることが多いため収入が安定しづらいです。
性的な写真や映像を撮影される
「高収入バイトがある」と聞いて面接に行くと聞いていないJKビジネスを強要されることがあります。
仕事に必要だからと「服を脱いで」「写真を撮るね」と店長に言われたりします。「アイドルとして売れたいんだろ?」と脅され性行為も強要されることもあります。
一度でも撮影した写真や映像のデータは、完全に消去することが難しいです。そのデータがインターネット上に流出すれば、瞬く間に拡散される恐れもあります。
性的描写を撮影する目的で声をかけてくる悪質業者は初めからハッキリと断ることが大切です。
大金を支払わされる
お金ほしさに高時給につられて怪しい仕事を受けてしまうと、初期費用として大金を支払わされたりする可能性もあります。「すぐにこの金額の何倍も稼げるから!」などと言いくるめれます。
仕事に入る前に研修費用が必要と言われた、資格を取得するために高額な教材を売りつけられたなど、詐欺まがいのトラブルに巻き込まれてしまうかもしれません。
お金を支払ったあとは連絡が取れなくなります。
怪しい高時給バイトの特徴と見抜き方
怪しいバイトの特徴と見分け方は以下の通りです。
- 仕事内容に対して報酬が高すぎる
- 仕事内容が書かれていない
- 経験の浅い人を狙っている
- 連絡先が不透明
- バイト先の写真がない
- SNSで勧誘している
- 常に求人している
- 時給の相場を調べる
仕事内容に対して報酬が高すぎる
給料が良さそうに見えても危険な仕事は避けるのがベターです。仕事内容が簡単なのに給料が高い場合は、性的なサービスなどを含んでいる可能性も高まってしまいます。
高時給の単発バイトの落とし穴は求人情報とは違った条件で働かされる可能性があることです。
- 1日3万稼げます!
- 座ってるだけで1万円!
- 4時間座ってるだけで日給1万円
- 在宅の簡単作業をすれば1日2万円
などの甘い言葉を使って勧誘してくる都合の良い求人は何か裏があるケースが多いでしょう。
専門的な知識や技術を使うバイトではないのに「簡単な仕事をするだけで高収入」といったことはありえません。相場より明らかに時給が高い場合、実際は違う給与で働かせられたり、劣悪な環境だったりすることが多いです。
極端に高い報酬は、危険な仕事をさせられたり、違う時給で働かせられたりするリスクがあります。
一方で極端に低い報酬は、その仕事が適切な労働条件を提供していない可能性があります。
誰でもできるような仕事なのに明らかに時給が高い場合は、応募を控えておくのが無難です。
高額報酬をアピールするのは、釣られて応募する人の情報が欲しいからで、実際に貰える可能性は低いです。時給の高さにはそれなりの理由があります。
仕事内容が書かれていない
「仕事内容が明確に記載されているか」は必ずチェックしましょう。問い合わせをしても簡単であることを強調して仕事の内容を説明してくれない場合や、店の中を案内してくれない場合は注意が必要です。
実際はアダルトや風俗系の仕事だったということになりかねません。最近世間を騒がしている闇バイトも、求人のタイミングで明確な仕事内容を記載していないケースが多いです。
単発バイトのなかには、事前に詳しい仕事内容を伝えられないものもあります。単発バイトによっては、仕事をする前に説明会や登録会が行われます。
説明会で仕事内容、報酬など疑問に思う点は何でも質問してください。曖昧な答えしか返ってこない場合、その仕事は避けたほうがいいです。
うっかり面接に行ってしまうと契約を急かされたり、面接のあとに断ると損害の賠償を求められたりするような悪質な場合もあります。仕事内容が具体的に明記されていなかったりする時点で怪しい求人だと考えるようにしてください。
「荷物を取りに行き運ぶだけ」「お金を引き出すだけ」など甘い文言の記載ばかりで仕事内容が記載されていない求人には裏があることがほとんどです。
経験の浅い人を狙っている
経験が浅いと物事の判断が付きづらいです。怪しいバイトは「誰でもOK!」「初心者でも稼げる!」など、経験の浅い人を希望する傾向にあります。
そんな初心者の弱みに付け込んで、労働力を搾取してくることがあります。特に高校生や大学生はターゲットにされやすいため、若者狙いの求人には注意が必要です。
満18歳未満の人がバイトをするときは法律に基づき、年齢証明書となる住民票の写しなどを事業場に保管しておかなければなりません。
契約する際に年齢を証明するための資料提出を求められなければ「おかしいな」と考えましょう。
採用条件も緩かったりします。
連絡先が不透明
連絡先を不透明にするのは運営元を知られたくないからです。誰が出しているかわからない求人は怪しいです。
絶対に応募しないようにしましょう。運営しているところも会社ではなく、反社会的な組織だったりするケースが多く見られます。
経営会社が株式会社などを名乗っていても、架空の会社か実際の会社かは調べないとわからないような悪質な場合もあります。
ブラック企業やヤクザなどの反社会的な組織が経営している場合が多いです。
仕事やバイトを探す際はSNSではなく、求人サイトなどを使うようにしましょう。
バイト先の写真がない
接客業で店舗を構えているのに写真が一切ない求人には応募しない方が良いでしょう。求人情報にバイト先の写真が一切ないのも怪しいと考えるべきです。
通常のバイトであれば、店舗のアカウントを使って求人を投稿します。
怪しいバイトはアカウントも適当です。プロフィール画像を設定していなかったり、いいねや投稿がほとんどありません。
あったとしてもお金に関する投稿ばかりで実態が伴わないことがあります。
バイト先の写真を載せられないのは見られては困る理由があるのかもしれません。実態がなく、本当は存在していない可能性もあります。
SNSで勧誘している
特殊詐欺の実行役をSNSで募集する理由は使い捨てにできるからです。DM、あるいはTelegram(テレグラム)やSignal(シグナル)などの秘匿性の高いアプリを使います。
指示役の正体や連絡先は知らないため、実行役のバイトが逮捕されて終わることが多いです。
面接がなく常に求人している
面接や履歴書が不要な場合、応募までのハードルを下げることで人を集めようとしている可能性があります。特にSNS経由でアルバイトを持ち掛けられた場合には危険なアルバイトと考えてほぼ間違いないです。
履歴書の画像を送ってしまうと個人情報をもとに、送信者だけでなく、その周囲に人たちに危害を加えるなどの脅し文句から無理やりアルバイトをさせようとする業者もいます。
常に求人しているバイトもブラックな可能性が高いです。人手不足やすぐに人が辞めるなど労働環境が良くない場合もあります。
面接と履歴書が必要な場合、企業がしっかりとした採用プロセスを経ている証拠です。面接や履歴書が不要な場合には、大手の求人サイトなど信頼できる媒体から応募した方が良いです。
本当に信頼できる相手であるのか確認できるまではこちらの個人情報を絶対に渡さないように気をつけましょう。
最近は面接・履歴書不要で働ける「スキマバイト」も多くあります。ほかにも怪しいポイントがある中で、面接も履歴書も不要としている求人は、怪しいと判断するのがいいです。
怪しいバイトに応募してしまわないための対策
怪しいバイトに応募してしまわないための対策は以下の通りです。
- 時給や日給の相場を調べる
- 実際に客として利用する
- 他人に相談する
- TelegramやSignalでのやりとりを求められたら辞める
- 大手の求人サイトから応募する
- SNSの勧誘には乗らない
- 友人・知人伝いでの勧誘は一旦調べてみる
時給や日給の相場を調べる
求人サイトやアプリで同じ職種のバイトの募集を調べ、時給や日給の目安をチェックするのがおすすめです。各求人サイトに掲載されている条件と比べて時給がいちじるしく高い場合、怪しいバイトの可能性が高いです。
誰でもできるようなバイトなら日給は高くても10,000円台です。通常のバイトは時給差が10,000円以上開くことはありません。
怪しいバイトは実態を隠し、巧妙な手口で騙そうとします。どれだけ気をつけても怪しいバイトに応募してしまう可能性はあります。
そのバイトがなぜ高額時給なのか納得できたら応募しましょう。危険なアルバイトを避けるためには相場を知っておくことが大切です。
実際に客として利用する
バイト先の雰囲気がわからなくて怪しいと感じたときは一度客として来店すると良いです。サービスを受けたり従業員の態度を見て判断してみましょう。
従業員に笑顔がなく、イヤイヤやってそうな雰囲気を感じたらブラックバイトかもしれません。
他人に相談する
気になる仕事を見つけた場合には、応募前に周囲の信頼できる大人に相談し、客観的な意見を求めると良いです。相談するときは友達ではなく、親や先輩など目上の人に聞くのがおすすめです。
電話やメールをして問い合わせるのも有効です。
他人から見て怪しいと思うバイトは、応募しても良いことがありません。社会人経験がある人ならこれまでの経験を元にアドバイスしてくれるでしょう。
SNSの勧誘には乗らない
怪しいバイトでは足がつかないように匿名性の高いアプリが使われます。申し込み時にTelegramやSignalインストールを求められた場合、闇バイトの可能性が高いサインです。
「お金に困っている」などのツイートから勧誘がくる場合もあります。個人情報は絶対に送らないでください。
スカウトマンの勧誘には乗らない
「モデルやアイドルになってみませんか?」や「一緒にお茶を飲むだけの高収入バイトがあるよ」といった甘い言葉を使って勧誘されます。芸能界やモデルについての勧誘を装って、実際は風俗やJKビジネスへの勧誘だったりすることがあります。
「すぐ近くに事務所があるから行こう」「車を停めているから車内で話そう」といったフレーズは危険信号です。個室に連れ込まれて何をされるかわかりません。
スカウトマンは甘い言葉でおだてたり、話を聞いてもらえるように「かわいいね」「スタイルいいね」といった誉め言葉を浴びせてくることもあります。何の目的かわからない声かけには耳を貸さないようにしましょう。
怪しい業者は次の特徴があります。
- 有名人の名前をあげる
- 名刺を持ち合わせていない
- 「大丈夫」「少しだけ」を連呼する
- 決断を迫る
女子高生に特殊な接客サービスをさせる「JKビジネス」に関する被害が増加しています。
有名人の名前をあげる
詐欺の手口としてもよくある有名人の名前をあげる行為です。「うちの事務所には○○が所属している」「○○は自分の先輩がスカウトした」などの謳い文句があります。
実際にそうだとしても、紹介しようとしているバイトが怪しくないとは限りません。「ブロックすればいいし」と思って、簡単に自分の連絡先を見ず知らずの人に教えてはいけません。
IDを悪質な業者に売られる可能性があります。街中で声をかけられたとしても個人情報を漏らさないように注意してください。
名刺を持ち合わせていない
名刺を持っていない人は怪しい業者の可能性が大です。スカウト行為をしているのに、名刺を持ち合わせていないということは、大手事務所ではありえません。
「大丈夫」「少しだけ」を連呼する
会話の所々で「大丈夫」「少しだけ」と言います。あなたが街中で声をかけられたら、「大丈夫」「少しだけ」を連呼する業者は危険だと察知してください。
決断を迫る
「今しかチャンスがない」といったように決断を迫るのも怪しい業者がよくやる手口です。嘘がバレたり、怪しいと気づかれないように返事をせかしてくることもあります。
「少し話を聞くぐらいなら良いか」と応募したら最後です。騙しやすい相手だと認識され、取り込まれる恐れがあります。
こうした誘いには絶対に乗らないでください。悪質業者は簡単なリクエストから少しずつ内容を過激にすることによって女性の感覚を麻痺させようとします。
JKビジネスとは女子高生が行う特殊な接客サービス
JKビジネスとは女子高生が行う特殊な接客サービスのことです。
主なサービスとして次のものがあります。
- JKリフレといった女子高生にマッサージをさせるサービス
- 女子高生と一緒にお散歩をするJKお散歩
- 女子高生に制服などを着せて撮影するJK撮影会
友人・知人伝いでの勧誘は一旦調べてみる
知らない人からの話は疑っても、親しい友人や先輩からの誘いだと信じてしまうという人も多いのではないでしょうか。そうやって怪しいバイトの被害に遭う人も少なくありません。
知人や友人から「いいバイト知っているけどやってみる?」と誘われたときは、しっかりとバイト内容や会社名を確認してください。
大手の求人サイトから応募する
条件を満たさない単発バイトは法律で禁止されています。バイト求人情報サイトを使えば安全です。
単発バイトを探す際は、職業紹介会社・派遣会社、求人情報サイトを利用することをおすすめします。
大手でも無料掲載できる求人サイトはリスクがある
過去にとある大手求人サイトで、高収入をうたい「ハンドキャリー」「回収」のアルバイトと称して、闇バイトが募集されていた例もあります。普通の仕事と思って応募して知らぬうちに犯罪に巻き込まれている例もあります。
SNSを通して求人募集するときの謳い文句
それでもSNSの求人が魅力的で、気になって仕方ないという人もいるでしょう。
以下のチェックリストと照らし合わせながら、自分の応募しようとしているバイトは大丈夫かどうか判断してみてください。
怪しいバイトのチェックリスト
- お金を稼ぎたい人に向けたハッシュタグがつけられている
- 都合の良い文言が並んでいる
- 札束、口座、ブランド品などの写真を使っている
- ターゲットに合わせて、若い主婦や子どもの写真を使って安心させるもの
- ほとんどの投稿にコメントやいいねがない
- 札束などお金の画像や動画を頻繁にアップしている
- 性別を限定している
お金を稼ぎたい人に向けたハッシュタグがつけられている
「簡単に稼げる」「高時給」などのキャッチコピーには注意が必要です。 「誰でも簡単に稼げる」なんて夢のような仕事はあり得ません。
「楽して稼げる話は全部嘘」だと思っておけば、悪質な単発バイトを簡単に見分けられるようになります。
悪質な求人のキャッチコピー例
- 未経験でも楽に稼げる
- ノーリスク
- 女性限定
- スマホ1台で稼げる
- たった数時間で◯万円稼げます
闇バイトの募集投稿には必ずと言っていいほど
- #高収入
- #高収入バイト
- #副業
- #副業主婦
- #お小遣い稼ぎ
- #日払い
などお金を稼ぎたい人に向けたハッシュタグがつけられています。
都合の良い文言が並んでいる
次のような言葉には注意しましょう。
同時に
- 年齢不問
- 未経験歓迎
- 全国で募集
- 在宅ワーク
- スマホだけ
- 即日即金
- 安心安全
- サイト登録不要
- 稼げるまでサポート
- 高額
- 副業
- ハンドキャリー
- 書類を受け取るだけ
- 行動確認・現地調査
など、都合の良い文言が並びます。時給や高額報酬に目がくらんで応募することがないよう注意しましょう。
札束、口座、ブランド品などの写真を使っている
- 推し活
- グッズ代に
- チケ代に
- コスメ代に
など、お小遣いが足りない人向けの文言も目立ちます。札束、口座、ブランド品などの写真を使ったものも多く見られます。
ターゲットに合わせて、若い主婦や子どもの写真を使って安心させるものもあります。自分と偽って他人の画像を引用していることも多いです。
ターゲットに合わせて、若い主婦や子どもの写真を使って安心させるもの
子育てで仕事がしづらい主婦層を狙ったもの
- ママOK
- 子どもが小さくてもOK
- 副業主婦
学生を狙ったものもあります。
- 中学生副業
- 中学生からOK
- 親バレなし
- 口座不要
お金や美男美女の画像で投稿を見た人の目を引くという手口はよくあるものです。少しでも警戒心を解くために、子どもや自宅の様子といったプライベートと思われる画像を投稿しているケースもあります。
ほとんどの投稿にコメントやいいねがない
信頼関係を築いているフォロワーがいないため、コメントやいいねといった反応が少ないことも特徴です。
性別を限定している
男女雇用機会均等法第5条によって、求人募集を出す際に性別を限定することは原則できないとされています。そのため性別を限定しているのある求人は「怪しいかも」と疑って良いです。
怪しいバイトに流されやすい人の特徴
怪しいバイトに流されやすい人の特徴は以下の通りです。
- 生活に困っている人
- 遊ぶお金が欲しい人
- 信用しやすい人
生活に困っている人
怪しいバイトを出す人は労働者の弱みを突いてきます。いくら魅力的に映っても「高収入」や「誰でもできる」という言葉に惑わされないようにしましょう。
良い条件ばかり書かれてあるときは、疑う目を持つことが大切です。簡単で高報酬のバイトと思って手を出したら、実際は口座売買や振り込め詐欺などの犯罪に巻き込まれることもあります。
最初に闇バイトに手を出さなかったとしても「安心」ではない
最初に闇バイトに手を出さなかったとしても「安心」ではない理由は以下の通りです。
- お金がない
- 一攫千金を狙ってギャンブルを始める
- ギャンブルにハマり借金するようになる(借金せず闇バイトに手を出す人も)
- 借金が返せなくなり、とうとう闇金にも手を出す
- 闇金も返せなくなり闇バイトを始める
こうしてギャンブルを始めて最終的に闇バイトに転落する人もいます。
ネット上にはお金に困っている人にリボ払いやカードローンなどの借金をすすめている記事もありますが、今より苦しくなりたくないなら手を出さないでおきましょう。
甘い話に釣られて手を出したことにより、大きな被害を受けるかもしれません。
お金がないときは警戒心が薄れるため大丈夫だと思い込むのは危険です。
遊ぶお金が欲しい人
大学生であれば時間に余裕ができるため遊ぶためのお金もかかってきます。いくら条件が良くてもきっぱり諦めましょう。
「ゲームのイベントに課金したい」「次のライブに行きたい」など緊急性がある場合は判断力が低下しやすいです。
当てはまる人は特に気をつけた方が良いです。
普段無駄遣いしなかったとしても「安心」ではない!課金で貯金を溶かした筆者のエピソード
高校生の時に私は「友人にチヤホヤされたい」という理由で、貯金を全額課金したり、お年玉を使ってしまった経験があります。
ギャンブルと同じで課金している間だけ不思議と金銭感覚がバグります。普段は無駄遣いしない私でも、全財産がなくなるまで辞められませんでした。
貯金が10万円ほどしかなかったので軽傷で済みましたが、中には借金にまで手を出してしまう人もいます。感覚が麻痺する前に程々にしておきましょう。
以下は「いくらお金があっても幸せにはなれない理由」を教えてくれた動画です。私のように課金や買い物で依存したくない方は見てみてください。
信用しやすい人
SNSをきっかけに特殊詐欺の実行役となります。その人物が学校の後輩などを誘い、広がっていくことも多いです。
親しい友人や先輩からの誘いだと信じてしまう人は危険です。騙されていることに気づかず勧誘してしまっている場合もあります。
そうやって怪しいバイトの被害に遭う人も少なくありません。知人や友人から「いいバイト知っているけどやってみる?」と誘われたときは、しっかりとバイト内容や会社名を確認してください。
- 50人に1人に当たる2%が勧誘を受けている「身近に潜む闇バイト」
- 愛知県警と名城大の学生が合同で、市内の高校生1000人を対象に「闇バイト」に関するアンケートを実施したところ、男子生徒のうち、50人に1人に当たる2%が「勧誘を受けたことがある」と答えたと発表しています。
高時給バイトで安全で楽に稼ぐ方法
ここまで楽で稼げるバイトは基本的に怪しいと紹介してきました。しかし中には安全なバイトも存在するのも事実です。
以下は楽で安全に稼げるバイトです。
- 施設警備員
- 交通量調査
- コンビニ(夜勤)
- セルフガソリンスタンド(夜勤)
- 治験
- 試験監督
- リゾートバイト
- コールセンター
以下の記事ではジャンル別にランキング形式で高時給バイト一覧を紹介しています。
深夜バイトで応募すると25%時給がアップする
深夜は時給が25%アップします。接客業であればお客さんが少なくなることも多く、昼間よりも落ち着いて働くことができます。
派遣会社を通じて応募すると良い条件で働ける
派遣会社はアルバイトに比べて時給が高めに設定されています。
アルバイトと派遣社員は実はやる内容は変わりません。それなのにこんなにも時給が変わります。
- アルバイトと派遣社員の時給
- ・パート/アルバイト:1,161円
・派遣社員:1,360円
コールセンターの平均時給 | CC PLUS
何かあった時も相談に乗ってくれるので、実は派遣会社から応募するほうがお得です。
応募手順はアルバイトの求人サイトからできます。以下のサイトから応募すると採用祝い金3万円が全員もらえるのでぜひ活用してみてください。
求人数150万件以上
怪しいバイトには応募しないことが大切
怪しいバイトをすれば犯罪に巻き込まれたり、自分自身が疲弊してしまったりする危険があります。もし闇バイトに手を出してしまった場合は、早めに最寄りの警察署、警視庁総合相談センター、ヤング・テレホン・コーナーに相談をしましょう。
早い段階で相談すれば、警察や関係機関が適切なサポートをしてくれる可能性が高くなります。
安心して働きたい方は大手求人サイトから応募しましょう。何が良いのかわからない方は上記であげた次のバイトに応募してみてください。
時給が高くて楽なバイト
- 施設警備員
- 交通量調査
- コンビニ(夜勤)
- セルフガソリンスタンド(夜勤)
- 治験
- 試験監督
- コールセンター
- リゾートバイト
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アルバイトEXの特徴
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